2024年12月末時点の和泉市人口統計によると、市の人口は1年前の同日に比べ、360人の減少にとどまっていることが分かった。
和泉市の中部地域で比較的大きく人口が増えたのははつが野で、昨年比534人増。平均年齢は33・1歳と市平均の46・5歳より13ポイント以上若かった。 ほかに人口増となったのは、のぞみ野が昨年比23人増、池田下町は32人増、唐国町で35人増、内田町でも21人増えた。
一方、比較的減少が目立ったのは、いぶき野で昨年比142人減、伏屋町は91人減、室堂町も86人減った。14歳以下の子どもの割合はほとんどの町で10%台かそれ以下だったが、はつが野は27・3%で、3・7人に1人が子ども。高齢者の割合は7・6%と低く、13・1人に1人だった。
また、光明台は高齢者の割合が44・3%と最も高かったが、昨年に比べ0・1ポイントの上昇にとどまった。平均年齢は54・4歳で市平均より7・9ポイント高く、2・3人に1人が高齢者。
ほかに緑ケ丘や青葉台も65歳以上の割合が比較的高い結果となった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月5日)時点のものです。