大阪府施設保全課によると、府営住宅敷地内の除草は府が指定管理者を通じて実施する除草と住民(自治会)による除草があり、急な斜面や法のり面めんは危険なため、指定管理者が業者に委託することになっている。だが、財政的に厳しいという理由で数年前から除草回数は年1回となった。
写真の府営住宅(御池台2丁)では夏前から斜面に雑草が生い茂り、周辺の景観を損ねていたが、その雑草が冬枯れし、放置されたまま正月を迎えた。溝は枯れ葉で埋まり、まるで管理者不明の土地のようだ。
本紙の取材に府施設保全課が指定管理者(東急コミュニティー)に問い合わせたところ「1月中旬に除草するそうです」と返答があった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月9日)時点のものです。