[堺市南区]7年間で1821本を伐採 泉北の街路樹更新事業

投稿者 記者・ 原

まちかど・光明皇子

光明皇子さん撮影

中低木のムクゲやツツジ植える

2017年度から始まった泉北ニュータウン街路樹更新事業では23年度までに1821本が伐採され、876本が新たに植樹された(表参照)。昨年度までの事業費累計は2億4800万円あまり。

1967年の街びらき以来、道路を彩ってきた街路樹も大木化し、倒木の危険や信号、標識が見えづらいなどの理由で大幅な間引きが実施されている。

また、財政的観点からサワグルミやシンジュなどの高木は維持管理コストが高額なため、コスト縮減のため伐採され、代わりに管理しやすい中木のムクゲや低木のツツジが植えられた。紅葉が見事なアメリカフウ(カエデの一種)も高頻度な剪せん定が必要なため伐採され、泉北の街路風景は大きく変わりそうだ。

3年かけて城山台を整備

今後はおよそ3年をかけ、城山台地区の更新が実施される。南部地域整備事務所が提供した資料によると、第1期工事では城山台21号線(城山第4公園前〜城山台小学校南側〜鴨谷台南交差点まで)に白い花をつける高木ヒトツバタゴに植え替えるほか、城山台25号線(医療センター東側)と城山台小学校南側の今ある街路樹は撤去され、同25号線は新たに植樹しない方針。

街路樹更新事業の内訳

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月8日)時点のものです。

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まちかど・光明皇子
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