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堺市では「ごみから環境問題を解決する」をテーマに今年7月から「堺・ごみ減量4R大作戦」を実施、23年度末までに1人1日あたり家庭系ごみ排出量620グラム以下、清掃工場搬入量(家庭と事業者から排出されるごみの合計)を合計24・1万トン以下を目指す。
4RとはRefuse(断る)、Reduce(少なくする)、Reuse(再使用する)、Recycle(再生利用)の4つの頭文字。地球環境への影響に加え、安定的なごみ処理体制の構築のため、市民、事業者に4Rを意識してもらい、ごみ減量に取り組む。
22年9月末時点の1人1日あたりの家庭系ごみ排出量は630グラムとなり、本年度目標(626グラム以下)を4グラムオーバーしている。また、清掃工場搬入量は本年度目標の24・4万トンに達成できるか紙一重。
目安として1人1日あたりミニトマト1個分(18グラム)が目標達成につながると呼び掛ける。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年11月25日)時点のものです。