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大阪府は9月28日に開会した府議会に、建て替えた府営三原第1住宅の跡地を近畿大学に売却する議案を提出した。議決後、正式な契約を結び土地を売却。近畿大学は医学部と附属病院の移転用地をすべて取得することになる。
売却されるのは三原台1丁の約3万3千平方メートルで、売却金額は約4億4300万円。近大では2期工区の用地として、駐車場や学生用のグラウンド、体育館などの整備を予定している。
医学部や病院が建設される1期工区では、すでに造成がほぼ終了し、近く、施設の建設工事が始まる。
開設は24年春を見込んでいたが、新型コロナ感染症への対応に追われ、準備などが遅れたため、25年11月に延期された。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月10日)時点のものです。