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近畿大学の移転用地として田園公園を売却したのに合わせ、三原台地区にある公園で遊具や健康器具の整備を進めてきた堺市は、設置された遊具や健康器具を紹介する公園マップを公開した。
田園公園の売却にあたり、市は三原台のすべての公園や緑道の再整備、新岸池の周遊路整備などを住民に約束。約3年かけて、ほとんどの公園再整備が終わったため、新たに設置した遊具などを紹介し、利用を呼び掛けることにした。
マップは「遊具マップ」と「健康遊具マップ」があり、それぞれ写真と地図で遊具の特徴や遊び方を紹介。健康遊具を使った運動の方法や効果なども説明している。健康遊具は近畿大学の協力も得て選定した。
災害時に「かまど」として使えるベンチも
また、一部の公園には、住民の要望を受けて、災害時にかまどとして炊き出しなどに使える「かまどベンチ」を設置。かまどベンチが設置された公園も一目で分かるようになっている。
残る公園整備は田園公園と三原公園、三原きりん公園で、きりん公園には屋根付きの休憩施設や遊具広場、園路などを整備する。
マップは、三原台の地域会館に置いてあるほか、市のホームページからもダウンロードできる。