[堺市南区]富蔵で土砂崩落の危険・業者が市に防止を約束|住民の要請で5月から1年かけて

投稿者 記者・ 山本裕

この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。

堺市南区富蔵の建設会社敷地内に大量の土砂が積まれ、雨で土砂の一部が崩落している問題で、土地を所有する建設会社が4月下旬に市の指導を受け入れ、土砂が崩落しないよう造成などを行うことに合意した。地元住民が市に対策を求めてから約1年9か月でようやく、具体的な対策が講じられることになる。

業者が市に提出した文書や市の議事録などによると、建設業者は土砂崩落の危険性がある斜面に3段の段差を設けて傾斜を緩やかにするほか、雨水などの排水施堺市南区富蔵の建設会社敷地内に大量の土砂が積まれ、雨で土砂の一部が崩落している問題で、土地を所有する建設会社が4月下旬に市の指導を受け入れ、土砂が崩落しないよう造成などを行うことに合意した。地元住民が市に対策を求めてから約1年9か月でようやく、具体的な対策が講じられることになる。

業者が市に提出した文書や市の議事録などによると、建設業者は土砂崩落の危険性がある斜面に3段の段差を設けて傾斜を緩やかにするほか、雨水などの排水施地区自治連合会は20年8月、市に対し土砂が崩落しないよう業者への指導を要望。これを受け、市は会社から事情聴取し、太陽光発電パネルの設置などは無届けの造成だとして指導を行ったほか、土砂が崩落しないよう対応を求めてきた。

自治会などでは市を通じて、業者に地元説明会の開催を求めているが、前向きな回答は得られていない。

上神谷地区自治連合会の槇静一会長は「地元に対しても、工事内容や今後の対策について、しっかり説明してほしい」と。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年6月13日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

広告
最新情報をチェックしよう!