この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
荒山公園(宮山台)内のモニュメント「風のあいさつ」の帆が3月に新しく張り替え、新緑に黄色の帆が映え、公園を散歩する人や子どもたちを楽しませている。鉄骨に帆が張られ風を受けて回転するモニュメン
ト。帆の部分が大型台風などで破れ老朽化が進んでいた。
「風のあいさつ」は、動く彫刻で世界的に有名な造形作家・新宮晋さんの作品。高さ9メートル・幅11・5メートルのインパクトのある作品だ。
泉北高島屋の屋上にあった同彫刻は1996年3月、同店の改装工事で堺市に寄贈された。堺市は当初、三原台の田園公園に移転を計画。しかし付近住民から「回転音がうるさいのでは?」と反対意見がでて再検討。1997年5月、荒山公園の新池のほとりに移築されたもの。
堺市泉ヶ丘公園事務所は「地域住民の方からもご指摘があった『風のあいさつ』の破損は昨年から修復計画を進めていました。この度、無事修復できました」と、話す。
Information
以下の情報は2023/06/09時点のものです
荒山公園(こうぜんこうえん)
- 電話番号
-
072-291-1800
((泉ヶ丘公園事務所))
- 住所
- 堺市南区宮山台2-3(南海バス「竹城台口」下車)
- 駐車場
- あり
最近の「荒山公園(こうぜんこうえん)」の記事
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年5月31日)時点のものです。