[堺市南区]栂・美木多駅前の再整備工事始まる 区役所側は送迎用に

投稿者 記者・ 山本裕

盆踊りも出来るバザール広場(自転車置場に使用)が、一度も使われずに壊された

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歩行者の通路も整備

駅前広場のリニューアルが計画されている泉北高速鉄道栂・美木多駅前で、区役所のある北側広場再整備工事の第1期工事が本格的に始まった。第1期工事は3月中旬までの予定で、広場全体の工事に向けた準備工事となる。

市の計画によると、トナリエのある駅南側はバスやタクシーなど公共機関が使用し、一般車両の駐停車を禁止。北側はマイカーの送迎スペースや有料駐車場を設けて市民らに利用してもらい、駅前の混雑を緩和する。

現在も南側広場は一般車両の駐停車ができないが、駅へ家族らを送迎するマイカーが多く、バスやタクシーの運行の妨げとなっている。このため、市は北側広場を送迎用スペースにするため、警察やバス・タクシーの事業者らと協議を行ってきた。

現在の工事は広場の整備を行う第2期工事に向けた準備工事で、歩行者の通路の整備などが行われている。 現在の工事を3月に終えた後、6月頃から広場の整備工事が始まる予定で、工事期間中も北側広場は利用できる。

12月頃に完成

北側広場の整備は今年12月頃に完成する予定で23年1月頃から南側広場に着手。全体の完成は24年3月末を予定している。

市では、再整備によって南側広場の交通集中や不法駐車が解消され安全性が向上するとともに、歩道の拡充やバリアフリー化も図られ、歩行者も安心して駅を利用できるようになる。

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年2月11日)時点のものです。

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