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市教委の職員も一斉点検
堺市立の中学校で受験生の調査書(内申書)誤記載が相次いでいた問題で、堺市教育委員会は12月に誤記載の再発防止策を発表した。
大学教授や弁護士ら外部有識者による検証委員会での議論を踏まえて作成された再発防止策では、学校用の事務マニュアルを改定。
また、公立高校出願日前に点検作業に専念する「全市一斉点検日」を設け、市教委からも職員が市内全校に派遣され点検を行う。
公立高の合否は入試当日の学力検査450点、内申書の点数450点の合計点で判定される。ただし、高校によって学力検査と調査書のどちらを重視するかが異なる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年1月19日)時点のものです。