[堺市南区]解体工事始まる 泉ヶ丘ひろば専門店街建て替え

投稿者 記者・ 山本裕

解体が始まった泉ヶ丘ひろば専門店街

裏では足場が組まれている

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来年7月頃まで

南海電鉄が進めている泉北高速泉ケ丘駅南側の再整備計画で、泉ヶ丘ひろば専門店街の一部を解体撤去する工事が4月から始まった。工事は来年7月頃まで続く予定で、駅前広場などが通行禁止となる。

6月中旬からは広場も通行禁止

解体撤去が行われるのは、泉ヶ丘ひろば専門店街の駅側エリアで、駅前広場から見て北側部分。4月から仮囲いの設置作業が始まった。現在は解体される建物の一部が通行禁止となっているが、本格的な建物解体が始まる6月中旬頃からは駅前広場を含めて工事区域全域が通行禁止となる。

一方、工事中もバスロータリー北側の通路は通行が可能で、階段やエスカレーター、エレベーターもこれまで通り利用できる。スターバックス横の階段やエスカレーターも通行に支障はない。

建物の解体は来年3月ごろまで続く予定で、工事が終了するのは来年7月頃の見通し。その後、新たな複合施設の建設に着手する。

解体工事は竹中工務店と南海辰村建設の共同企業体が行う。

南海電鉄の計画では、現在の建物の解体撤去後に、地上4階地下1階、延べ1万6千平方メートルの商業・オフィス複合ビルを建設し、2階部分にパンジョやビッグバン、ビッグアイともつながる広場を整備する。完成は2025年9月の予定で、10月オープンを目指している。

テナントには店舗や金融機関、医療施設などを想定しているが、3階や4階をオフィスにして企業を誘致することも検討しているという。新たな施設の詳細については、来年に公表される見通し。

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年4月25日)時点のものです。

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