近大移転にともなう三原台の公園整備始まる/堺市

投稿者 記者・ 山本裕

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近畿大学医学部移転にともない三原台地区の公園再整備を地域住民に約束した堺市は、農業用ため池「新岸池」の周辺緑地整備と、地域内11か所の街区公園の再整備を始めた。約1年かけて新岸池の周遊路や広場などを整備。街区公園も順次、新たな遊具などを設置していく。

市では、近大移転の住民説明に合わせて、地域内の公園の整備プランを提示。子どもたちの遊び場だけでなく、健康作りにも活用できる公園として整備していくとしている。

このうち、新岸池では池の周りを一周できるように周遊路を整備。健康遊具などを配置した広場などを整備する。事業費は2億1千万円で、来年春までには完成する予定。

また、街区公園は現在、三原台第2公園、第6公園、第9公園の整備を行っている。それぞれ、約1千万円かけて7月末までには完成する予定で、子ども用の遊具のほか、住民が健康作りをできるよう健康遊具も設置する。

泉ヶ丘公園事務所によると、第2公園には、雲梯(うんてい)とスパイラル滑り台、足つぼマッサージ、ぶら下がり遊具を設置。第6公園にはジャングルジムや高鉄棒などを置く。第9公園には砂場のほか、滑り台などの複合遊具、バランスシーソーといった健康遊具などを設置するという。市では今後、順次、三原台地区の街区公園の整備を進めていく。

写真は工事中の三原第9公園

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年5月26日)時点のものです。

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