[富田林市]人口統計、15~64歳が7割超、金剛伏山台 市平均大きく上回る

投稿者 記者・ 上木

金剛地区・金剛東地区などの年齢別人口(25年3月末現在)

富田林市が公表した人口統計によると、2025年3月末現在の人口は10万5243人で前年より1337人減少した。世帯数も前年より59世帯減少し5万2161世帯となった。平均年齢は49・7歳で0・4ポイント上昇となった。

総務省人口推計(2024年度)によると、総人口のうち子ども(0~14歳)が占める割合は過去最低の11・3%、65歳以上の割合は過去最高の29・3%。 市全体では子どもの占める割合は10・7%と少なく9・3人に1人の割合、高齢者が占める割合は32・0%と高く3・1人に1人が高齢者となった。

金剛地区・金剛東地区周辺で見ると、子どもの占める割合が最も高いのは小金台で16・0%、次いで青葉丘で14・6%となり全国水準、市全体より高い水準だ。子どもの人口では、青葉丘は115人で前年より19人増加、高辺台は511人で前年より12人増加している。また、高齢者の占める割合が特に高いのは久野喜台で37・6%、2・6人に1人が高齢者だ。次いで寺池台で37・1%、2・7人に1人が高齢者と全国水準、市全体を大きく上回るが、金剛伏山台では20・6%、小金台は20・9%と低い水準で、小金台の平均年齢は43・6歳と市全体、他の地域に比べ若いことが分かる。

生産世代と言われる15~64歳の割合が最も高かったのは金剛伏山台で72・1%、次いで、桜ケ丘で64・7%と市全体の57・3%より高い水準だった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年6月25日)時点のものです。

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