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1月13日、河内長野市の滝畑ダムの湖底(水深約20メートル)に地酒「天野酒」が投下され、熟成を開始した。
22年は、滝畑ダム供用開始40周年を迎える年で、例年と異なる特別仕様の「大吟醸」を熟成(5月末頃まで)。市は、ふるさと納税の返礼品として活用する。
これまでは、「純米吟醸」120本を熟成させていたが、今年は40周年にちなみ限定40本を貯蔵。1本ずつにナンバリングするという。
府・市・地元酒造等によるこの産官連携プロジェクトは、17年から毎年実施され、ダム湖底の「光が届かない、温度が一定、適度な揺らぎ」という地域資源を活かした地域活性を狙う。
市は、南河内の地酒を特産品として着実にファンを増やしていると語る。対象は、市外在住で1万5千円以上納税した人。
河内長野市政策企画課0721・53・1111
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年2月25日)時点のものです。