大阪狭山市は11月11日、東武トップツアーズ(東京都)と「災害発生時等における車両の調達・運行及び宿泊施設の確保に関する協定」を締結した。
提携先にバス運行事業者を持つ旅行社と協定を結ぶことで、市は移送手段としての車両(主にバス)確保や運行で協力を得たい考え。
また、災害時には一時避難所としてや、自治体から派遣される応援職員の宿泊先として施設の確保が必要となることから、業界がもつネットワークに期待した協定といえる。
市危機管理室は、車両台数や具体的な宿泊施設について、発災状況に応じて決定するとしている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年11月29日)時点のものです。