大阪狭山市教委は南第三小学校(西山台6丁目)を来年度から小規模特認校とする、と発表した。
同校は今年5月1日現在の児童数が182人で、全学年が単学級。特認校とすることで、市内のどこからでも通学可能とし、児童数の増加を見込む。ただし、校区外からの通学は安全の観点から保護者の送迎が要件。
同教委・教育指導グループは特認校の特色として、小規模校ならではのきめ細かい指導に加え、AI型デジタル教材を活用することで、児童一人ひとりの学習状況に合った課題の提供を挙げた。
どの学年からでも編入できるが、卒業まで通学すること。卒業後、公立中へ進学する場合は南中学校への進学が原則要件。
入学や編入希望者は11月6日迄に
特認校への入学、編入希望者は11月6日までに市役所内の教育指導グループの窓口に児童を伴って申込書を提出。編入者等の上限は各学年が40人になるまで。たとえば、同校にすでに30人の児童が在籍する学年の場合、10人が上限となる。
問い合わせは大阪狭山市役所教育指導グループ072・366・0011
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年10月23日)時点のものです。