国税庁が7月1日に公表した26年1月1日時点の路線価によると、大阪府内の標準宅地の平均は前年比5・1%増と5年連続で上昇した。狭山タウン、金剛団地・金剛東地区の主要地点では前年比プラスまたは同水準となっており堅調に推移。下落地点はなかった。
大阪狭山市
前年比で最も上昇率が高かったのは金剛駅前で1平方メートル当たり1万円(6・1%)プラスの17万5千円となった。金剛駅周辺は「そよら金剛」など商業施設があり、マンション建設も進んでいることが要因と考えられる。また、5年前と比べると西山台3丁目南第一小学校前、狭山駅前以外の地点は1万円~2万5千円(10%~16・7%)プラスで高水準となった。
富田林市
金剛団地・金剛東地区では、前年比で最も上昇率が高かったのは久野喜台1丁目久野喜台小学校前で5千円(4・8%)プラスの11万円となった。路線価が最も高かったのは寺池台1丁目金剛モール前、向陽台3丁目エコール・ロゼ前で12万円となった。また、5年前と比べると寺池台1丁目金剛モール前は1万5千円(14・3%)プラスで高水準となった。これは金剛駅に近く、商業施設などがそろう生活利便性の高さが要因と考えられる。
泉ケ丘駅前は1㎡23・5万
その他主要駅ではすべて前年比プラスとなった。堺東駅前は「堺東エリア市街地整備計画」が進んでおり前年比で13万円(16・0%)プラス。また、中百舌鳥駅前では地下鉄や南海電鉄など交通利便性の高さもあり前年比で9万円(12・5%)プラス。さらに、泉ケ丘駅前では近大病院移転、駅前活性化計画の影響もあり、前年比2万5千円(11・9%)プラスでそれぞれ高水準となった。
※その年の路線価は1月1日から12月31日までの間に相続、遺贈又は贈与により取得した財産に係る相続税及び贈与税の財産を評価する場合に適用する。

