[富田林市]金剛中央公園の再整備方針、市が公表 民間業者が施設運営

投稿者 記者・ 上木

金剛中央公園再整備

4月1日、富田林市は「金剛中央公園・多機能複合施設等整備運営事業」の実施方針を公表した。

この事業計画の目的は、金剛地区(高辺台、久野喜台、寺池台)が開発後、半世紀以上が経過し、人口減少や少子高齢化、施設の老朽化等の問題顕在化していることから、金剛地区を再生するためにシンボル施設として金剛中央公園(久野喜台2丁目2番、2万7991平方メートル)を再整備するとともに、富田林版「こどもまんなか社会」の実現に向け「こどもたちの笑顔があふれ、みんなで豊かさを育むサードプレイス」をめざすというものだ。24年3月の基本計画に基づき、今回、官民連携の事業方針が次の通り示された。

「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)に準じ、民間資金等の活用による公共施設等の整備等を行う。▷複合施設及び公園部の一部は事業者が複合施設等の設計・建設・維持管理及び運営業務を一括して行う。複合施設等の所有、資金調達に関しては市が行うDBO(Design Build Operate)手法により実施する。▷公園部の一部において、都市公園法に基づき事業者が公募対象公園施設を設置し、当該施設から生じる収益を活用してその周辺の特定公園施設の整備等を一体的に行うPARK—PFI手法により実施する。

29年4月利用へ

概算事業費は、全体整備費は約25億円、全体管理費は年間約1・3億円と算定。事業スケジュールは、25年度中に事業者を選定し、26~28年の工期を経て29年4月の利用をめざす。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年5月30日)時点のものです。

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