南河内地域の自動運転バス 府の予算1億7千万円 万博閉幕後に実験開始

投稿者 記者・ 原

大阪府庁

大阪府庁(写真AC)

大阪府新交通施策推進課は南河内地域に導入する自動運転バスの実証実験費用として、およそ1億7千万円を25年度予算に計上した。

バスは万博閉幕後に、会場内を走行していた2台を活用し、自動運転レベル2(手動介入率50%)から実験を開始し、26年から乗客を乗せた実証実験を実施する予定。28年までにレベル4(完全自動運転)を目指す。

ルートは2ルートで▷北部ルート=近鉄南大阪線上ノ太子駅から河南町の近つ飛鳥博物館まで複数の商業施設や太子町役場を経由する7・9キロメートル▷南部ルート=近鉄長野線富田林駅から複数の商業施設や河南町役場を経由し千早赤阪村役場までの8・3キロメートル。

これまで車載センサーが検知できるよう、センターラインや停止線、横断歩道の白線を引き直したり、3Dマップを作製するなど準備を進めてきた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年5月14日)時点のものです。

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