大阪府と大阪メトロでつくる新モビリティ導入検討協議会は、南河内地域で実施予定だった自動運転バスの実証実験を時期未定で延期する。使用する車両の安全性が確保できないためで、今後、新たに使用する車両の検討に入る。
万博中に不具合多発
バスは大阪・関西万博で、会場の内外を運行していたEVモーターズ・ジャパン(北九州市)の車両。衝突や走行中の意図せぬ停止、ドア開閉の不具合などが多発したことから、国土交通省が昨年9月に立ち入り検査を実施していた。
協議会資料によると、車体と車軸を左右につなぎ、横方向の動きを制御するラテラルロッドの破断が確認される事象があった。
府新交通施策推進課では、新たな車両が選定され次第、実証実験を再開するとしている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年5月16日)時点のものです。

