1人運転、もう1人が補助
昨年10月に大阪狭山市で試行的に始まった生活支援一体型移動サービス「さやりんおでかけサポート」が好調だ。
同事業は市内在住の要支援、要介護認定を受けた高齢者を対象に、買い物や通院、趣味活動で外出する際に運転ボランティアがサポートするサービス。大阪狭山市境から2・5キロ以内の移動に利用できる。
2月17日現在、利用登録者はおよそ150名。80代が最も多く、次いで70代、90代の利用者も。利用の多い時間帯は9時半〜11時で、通院のための利用が多い。
一方、支援する側の登録ボランティアは約40名で、2人1組で市が用意した車両2台を使ってサービスを提供する。1人が運転し、もう1人が乗り降りの補助や買い物した荷物を玄関先まで運んだりする。
1回500円のチケットを事前に購入することで利用できる。
登録など詳細については、さやりんおでかけサポート専用電話(社会福祉協議会内)072・360・4866まで。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年3月12日)時点のものです。