富田林市で「ひと休みベンチ寄附制度」が始まって間もなく3年。これまで、バス停近くの道路や公園に16基のベンチが寄付された。
市道路公園課によると、制度開始の2022年度は8基、23年度が5基、24年度は(1月14日現在)3基の寄付の申し出があり、寺池台、津々山台、藤沢台、向陽台などではバス停そばに設置されてきた。
ベンチは1基14万3千円で、市職員が設置するため寄付者が設置費用を負担することはない。ベンチには寄付者の名前(企業名やメッセージも可)を刻印したプレートが取り付けられる。
外出時、誰もが一息つけるベンチの存在は、市が目指すウォーカブルな街づくりに一役買っており、道路公園課では引き続き寄付を受け付けている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月17日)時点のものです。