大阪狭山市は4月1日より、水道料金のうち下水道料金を値上げする。3人家族の平均的使用量(2か月で40立方メートル)の場合、1047円の値上げとなる。新旧料金比較は別表のとおり。
市はこれまで業務の効率化を図るため、配置人員の削減(1996年↓23年で15人を10人に削減)や、下水道施設の省エネ化などに取り組んできたが、下水道施設の老朽化に伴う更新事業費、維持管理費の増加等で使用料収入だけでは経費を賄いきれなくなったと説明している。
市の試算によると、今回の値上げで使用料収入は1億8742万円の増額を見込んでいる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月13日)時点のものです。