燃料やせっけんに
大阪狭山市は1月6日から「廃食油リサイクルボックス」を市役所本庁舎、南館、市立コミュニティセンターの3か所に設け、家庭用天ぷら油の拠点回収を始めた。
これまで紙やボロ布などに吸収させ、燃えるごみとして回収されていた使用済み天ぷら油は、バイオディーゼル燃料やせっけんにリサイクルされる。
回収は府内で廃食油回収、リサイクルの実績がある植田油脂(本社・大東市)が行う。
使用済み天ぷら油は不純物をできるだけ取り除き、ペットボトルに移し替え、しっかりとキャップを閉め回収ボックスに入れるよう、市は協力を求めている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月29日)時点のものです。