[大阪狭山市]市立幼稚園を廃止 ぽっぽえん跡に新たに子ども園建設

投稿者 記者・ 原

大阪狭山市役所

大阪狭山市が29年めどに

大阪狭山市は市立幼稚園3園とこども園を2029年をめどに統廃合し、新たにこども園1園を市立子育て支援センター(ぽっぽえん)の跡地および南第一小学校の一部に建設する複合施設に配置する方針だ。

ぽっぽえんの機能はこれまで通り維持し、現在あるぽっぽえんの建物と小学校の旧校舎は解体する方針。

市立幼稚園の在籍園児数は5年前からいずれの園でも定員の5割程度に減少(表参照)していたことから、市教委は市民や地区代表、学校園の代表者らで構成する「これからの学校園のあり方検討委員会」に市立園の適正規模、適正配置について諮問、委員会は1年余りの議論を経て、22年12月に答申を出した。

それによると、幼稚園、こども園ともに公立として維持していくべき、とする基本的考えを明記する一方、幼稚園の1学級当たりの園児数や1学年当たりの学級数を適正規模として示し、再編・統合は必要と提言した。

また、統廃合により遠距離の通園を余儀なくされる幼児のため、送迎バス導入など保護者ニーズの把握に努めるよう言及。こども園については、効率的運営の必要性及び老朽化した園舎の建て替えなどを検討課題とした。

これを受け、市が作成した実施方針(素案)では、幼稚園は3園とも廃止する方向性が示され、答申よりやや踏み込んだ形だ。

市立幼稚園の保護者や、かつて子どもを通わせていた市民からは「公立幼稚園を残してほしい」や「市の説明が不十分で関係者に聞いても歯切れが悪い」などの声が本紙に寄せられていた。

今後、当局は地元説明会(日程は後掲)を実施し、一定の理解が得られれば、市立幼稚園設置に関する条例の廃止案を議会に提出する。可決すれば、26年4月に入園する3歳児を最後に市立幼稚園の募集を停止する。

地元説明会

地元説明会はいずれも1月で10時から12時まで。要参加申込。

▷24日・半田幼稚園
▷25日・市立こども園
▷27日・東野幼稚園
▷28日・UPっぷ
▷29日・東幼稚園
▷30日・ぽっぽえん。

各会場定員は50人程度。参加申込など詳しくは072・366・0011こども育成グループまで。

市立幼稚園園児数2024年と2019年の比較

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月15日)時点のものです。

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