[富田林市]使用済みの天ぷら油を肥料に 8か月で143リットル集まる

投稿者 記者・ 原

富田林市役所

家庭から出る使用済み天ぷら油を回収し、燃料に加工し、再利用する取り組みを富田林市が始めたのは2024年4月。

これまで市役所が設置した回収スポット(市環境衛生課、金剛連絡所)に持ち込まれた廃油は11月27日現在、143・25リットル(ペットボトル199本分)にのぼった。

回収スポットは本事業に協力する住友生命富田林ヒルズ支部と半田1丁目の住友生命にも設けられ、家庭用天ぷら油のリサイクルが進められている。

集められた廃油は市と廃食油リサイクル協定を締結した植田油脂(本社・大東市)が回収し、同社が府内各拠点(事業用廃油を含む)から回収した天ぷら油と合わせて工事用重機の燃料にリサイクルされている。

市環境衛生課は取り組みを広く知ってもらい、市民にいっそうの協力を、と呼びかけている。

回収に際しては、できるだけ不純物を取り除き、ペットボトルに詰め替え、キャップをしっかり閉めてほしい、とも。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月16日)時点のものです。

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