[大阪狭山市]小6国数、平均上回る|全国学力テスト

投稿者 記者・ 大西

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小学6年生と中学3年生を対象に行われた「全国・学習状況調査」(全国学力テスト)において今年は、理科が4年ぶりに加わり、国語・算数(数学)・理科の3教科で実施された。各市の教育委員会によると、大阪狭山市では小学生513人、中学生486人、富田林市では小学生878人、中学生819人が参加した。

大阪狭山市の小学生の平均正答率は、国語66%、算数64%、理科63%で大阪府平均より上回り、全国平均では国語、算数は上回り、理科がやや下回る結果となった。中学生は、国語が71%で全国平均69%を上回り、数学が51%、理科49%とやや下回る結果に。

富田林市の小学生の平均正答率は3教科とも全国平均を下回る結果となった。だが、3年前(19年)小学生で全国平均を下回っていた児童が今年、中学生で参加し、国語は全国平均と同率の69%、数学は全国平均51・4%より上回り53%となった。授業の改善など教育活動の成果が全国比において表れたと市教委。

また、今回、学校でICT機器をどの程度活用しているかという質問に富田林市では「ほぼ毎日」と答えた小学校は、93・8%と大阪府62・5%や全国58・2%に比べ圧倒的に高い。中学校でも「ほぼ毎日」が75%と大阪府や全国の50%台を上回っている。市によると教師向けポータルサイトを立ち上げ市内全校の教師等がICTの活用方法を互いに投稿し合い、有効活用を促進していったという。これにより70%以上の児童、生徒はICT機器が勉強に役立ったと回答している。大阪狭山市では、小学校で「ほぼ毎日」が14・3%、「週3回以上」が85・7%。中学校で「ほぼ毎日」が66・7%「週1回以上」が33・3%だった。

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