[富田林市]寺池台に無人販売所 カフェの一角で野菜を

投稿者 記者・ 大西

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スマホ決済も

富田林市は、金剛地区のスマートシティ実現に向け、地域の空きスペースに身近な「買い物場所」の創設やスマホによるキャッシュレス決済を推進している。

昨年からYACYBER㈱と協働し∞コンルーム前で無人野菜販売を実施。8月31日(野菜の日)から新たに野菜無人販売所を展開した。さらなる「買い物場所」の広がりをねらう。同販売を始めたのは、寺池台3丁目で地元野菜を使った健康増進メニューが定評の「カフェユー」。オーナーで野菜ソムリエの福谷さんは、市の取組みに賛同し、二つ返事で引き受けたという。

「店頭に並ぶデルタ農園さんの野菜は新鮮で甘みがあり彩りも豊富。お客様と調理方法を談笑しながら富田林の野菜の魅力を伝えられるのがうれしい」と福谷さん。支払いは「取り組み」の趣旨に沿い料金箱を置かず、キャッシュレス決済に。スマホ決済の登録方法も掲示しているがスマホを持たない人や操作が難しい人は現金を受け取り、お店側でスマホ決済をしているという。

市は高齢者にやさしいまちづくり、住民生活の質の向上を目指すスマートシティが緩やかに地域に根付いてほしいという。

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月21日)時点のものです。

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