売れ行きが伸び悩んでいる大阪・関西万博の前売り券を一枚でも多く販売しようと、万博協会は大阪府市町村職員共済組合を通じ自治体職員に購入を働きかけていることが分かった。
堺市総務サービス課に同組合からチケットを組合員向け割引販売をする案内が寄せられたのは8月。
超早割1日券6千円が正規職員なら5080円で、非常勤職員などで民間の福利厚生代行会社に加入していない職員は5500円で、1人2枚まで購入できるというもの。
11月8日時点で4千枚売れる
共済組合福祉課によると、割引は福利厚生の一環で、11月8日時点で府内で約4千枚が売れたという。
共済の組合員がおよそ5万人であることからすると、売れ行きは今ひとつというところ。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月4日)時点のものです。