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堺市がスタートアップと連携
堺市はデジタル地図を手がけるスタートアップ企業「ストローリー」(京都市下京区)と連携して、市内の観光名所やレクリエーション施設などを紹介するデジタルイラストマップを制作しました。
デジタルマップは、スマートフォンやパソコン上に表示できる地図のことで、同社のイラストマップはGoogleマップと連動。GPS機能によって地図上で自分の現在位置を確認できるため、近くの観光スポットや飲食店を探したり、道順を調べたりできます。
公開されたマップは「古墳ぶらり(大仙公園エリア)」と「レトロ和菓子めぐり(環濠エリア)」「SAKAI CITYMAP(堺全域マップ)」の3種類。それぞれ、親しみやすいイラストを用いて、堺の魅力を伝えています。また、地図上に表示されたポイントをタップ(クリック)すると、写真と説明文も表示されます。
「古墳ぶらり」では仁徳天皇陵古墳を中心に、周辺の古墳や関連施設、カフェなどを紹介。
「レトロ和菓子めぐり」では環濠エリアを中心に、由緒ある神社仏閣や伝統産業、茶の湯文化とともに発展した和菓子に関する情報を知ることができます。
SAKAI CITYMAPでは、南区のハーベストの丘や堺自然ふれあいの森、ビッグバンなどの施設のほか、大蓮公園、荒山公園などの公園、櫻井神社、高倉寺などの寺社を、紹介しています。
地図はアプリをダウンロードする必要はなく、Web上から利用できます。堺市ホームページ「デジタルイラストマップを作成しました!」からアクセスしてください。