[泉北]リモートワーク拠点 大蓮公園や槇塚台セン ターにも個人ブース設置、カフェ・空き店舗を活用

投稿者 記者・ 山本裕

大蓮公園ではカフェを改装して使用

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泉北ニュータウンでのリモートワーク拠点づくりを進めている堺市は、市内でリモートワークのできるシェアオフィスなどを開設する事業者3社に対し、補助金を交付することにした。市は泉北で「職住一体・近接」の街づくりを掲げており、リモートワーク拠点の整備を進めている。

補助金交付の対象となったのは、泉ヶ丘駅前にシェアオフィスを開設する南海電鉄と、大蓮公園内のカフェにリモートワーク用の個人ブースなどを設ける大倉、そして槇塚台近隣センター内の空きテナントにリモートワークもできる市民の交流拠点を開設する「愛のケア工房はるか」の3社。補助額はビジネス利用者向けの完全個室ブースを設けた南海が500万円、残る2社は200万円となる。

南海は今月下旬に開設

南海は12月下旬、泉ヶ丘ひろば専門店街にシェアオフィス「リーフィス」を開設。完全個室ブース4席とオープン席14席を設ける。

大倉は現在、旧すえむら資料館で運営しているカフェを来年2月にリニューアルする予定で、Wi -Fi設備を増強するほか、個人ブースなどを設置。リモートワークをする人が利用しやすくする。

愛のケア工房はるかは、槇塚台近隣センターの空きテナントを使い、来年3月に地域住民の交流拠点「槇塚台まち・ひと・しごと創造ステーションHARUKA」をオープン。その中にリモートワークをしたり、学生がオンライン授業を受けたりできるスペースを設ける。

市は昨年度、南区役所内にテレワークオフィスを開設。市は「リモートワーク拠点の整備を通じて、職住近接のライフスタイルの実現を目指したい」としている。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年12月6日)時点のものです。

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