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11月5・30日
泉北ニュータウンを中心に「健康寿命の延伸」を通じた街の活性化に取り組んでいる産・官・学の共同体「堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム(SCBH)」は、スポーツ用品メーカーのアシックス(神戸市)など2社が、市民向けに健康増進プログラムを提供する実証実験を10月からSCBHの補助金を受けて実施すると発表した。参加する市民を募集している。
実証実験を行うのは、アシックスと、健康関連サービスを手がけるMoff(東京都)の2社で、それぞれ自社が開発したサービスを使った健康増進プログラムを参加者に提供。健康改善の効果を検証する。いずれも、対象はスマートフォンを持っている泉北ニュータウン在住の60歳以上で、参加費は無料。
アシックスは南海電鉄と連携し、健康をセルフチェックできる「アシックスヘルスケアチェック」で、住民に健康状態を把握してもらい、これと連動したアプリで運動プランを提案する。
11月5日に泉ヶ丘センタービルで体力を測定した後、1月末まで運動に取り組み、再び体力測定をして効果を見る。申込みは特設サイトhttps://ahcc-senboku.peatix.com/viewから。
一方、Mo ffはトータルブレインケア(神戸市)と連携、体力や認知機能のチェック、トレーニングができるシステムをオンラインで提供し、生活習慣病や認知症の予防に取り組んでもらう。
11月30日、南図書館ホールで説明会と体力・認知機能チェックを行い、各種プログラムを利用してもらって効果を検証する。
参加希望者はQRコードを読み取り申し込む。
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