[泉北]栂・美木多駅前南側広場はバス・タクシー、北側を一般送迎用に 今秋から整備

投稿者 記者・ 山本裕

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原山公園の再整備や商業施設などの開設で活性化が期待される栂・美木多駅前の再整備を進めている堺市が、整備計画をほぼまとめ、今年秋以降順次、工事に着手していく。駅南側(トナリエ側)の広場を公共交通機関専用にし、北側(南区役所側)を一般車両の送迎スペースとする内容で、近く内容を公表する。

市の計画によると、駅南側は公共機関専用とし、バスやタクシーの乗り場を再整備する。一方、北側はマイカーの送迎スペースとして市民らに利用してもらい、一部をバスの待機場所とする。

現在、栂・美木多駅前にはマイカーが駐停車する場所はないが、送迎の一般車両が南側広場に進入し、バスの発着やタクシーの乗り降りの妨げになっていると問題になっていた。このため、市は4年前から駅前広場の再編について検討をはじめ、大阪府警や南海バス、タクシー事業者らとも協議を重ねてきた。その結果、ようやく協議がまとまり再編計画を公表できるめどがついた。

計画では、乗降客が北側広場を利用しやすいようエレベーターを新設するなど、バリアフリー化も盛り込むことにしている。

市は、早ければ9月にも再編計画を公表し、年内に北側広場から工事に着手。1年半ほどかけて北側広場を再整備した後、南側広場の再整備を行う。全体の工期は3年ほどを見込んでいる。

写真:栂・美木多駅前南側広場(2018年9月撮影)

 

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年8月13日)時点のものです。

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