[金剛]今年の路線価、金剛駅前は10年前に比べ20%も上昇

投稿者 記者・ 藤原

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金剛駅前1㎡ 15 万

国税庁が7月1日に公表した2021年の路線価によると、狭山タウンや金剛団地、金剛東地区では昨年と同じ水準で価格に変動はなかった。10年前と比べると、狭山タウンの南第一小学校前で約14%、金剛東地区のエコールロゼ前で約4%下落している。

金剛駅前は一昨年3・6%、昨年3・4%上昇し15万円(1㎡当たり、以下同じ)に。大阪狭山市駅前は一昨年3・2%、昨年2・0%上昇し10万円になった。今年は横ばいで価格に変動はない。

狭山タウンの大野台2丁目・関西みらい銀行前、西山台3丁目・南第一小学校前も横ばいとなった。

金剛団地の久野喜台1丁目・久野喜台小学校前は昨年2・1%上昇し9・9万円に。今年は変動がなかった。寺池台1丁目・金剛モール前も昨年と同じ水準。

ロゼ前も11万で横ばい

金剛東地区の向陽台3丁目・エコールロゼ前、藤沢台2丁目・藤沢台小学校前、小金台3丁目・小金台小学校前は、いずれも増減なし。

千代田駅前・西友前は3・2%下落し15万円に。千代田台町・千代田台保育所前は昨年1・4%下落したが、今年は変動がない。

その他主要駅では、富田林駅前が昨年3・8%、河内長野駅前が同じく3・4%上昇し、それぞれ13・5万円と15
万円に。今年は変動がない。10年前と比べると、金剛駅前は20・0%(2・5万円)、大阪狭山市駅前は1・0%(0・1万円)、富田林駅前は3・8%(0・5万円)上昇。千代田駅前は6・3%(1万円)下落し、河内長野駅は変動がない。

狭山タウンの関西みらい銀行前は3・1%(0・3万円)上昇し、南第一小学校前は14・0%(1・2万円)下落している。

金剛団地の金剛モール前は5・0%(0・5万円)、久野喜台小学校前は2・1%(0・2万円)上昇。しかし金剛東地区のエコールロゼ前は4・3%(0・5万円)、藤沢台小学校前は2・4%(0・2万円)、小金台小学校前は3・7%(0・3万円)それぞれ下落している。

今年の路線価は新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけ、大阪府では平均変動率が前年比マイナス0・9%となり、8年ぶりに下落した。富田林税務署管内の最高路線価は、藤井寺市岡2丁目(市道藤井寺駅北線)22・5万円。

路線価…道路上に面した土地1㎡当たりの評価額。相続税や贈与税の算定基準になる。1月1日時点で前年1年間の地価の動きを踏まえ、公示地価の8割程度を目安に国税庁が算出。税務署で閲覧できる。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年8月13日)時点のものです。

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