[富田林市]金剛地区、高齢者が子どもの4倍 平均年齢は52.1歳

投稿者 記者・ 大西

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富田林市の金剛地区では21年12月末現在、高齢者が子どもの4倍を占め、2・6人に1人が高齢者、10・8人に1人が子どもとなった。

金剛東地区でも15〜64歳の大人が減少傾向にあり、18年度より897人減少。一方、高齢者は519人増加。14歳までの子どもは10人増加に留まる。

寺池台・久野喜台・高辺台の金剛地区の人口は1万5961人(2人増)で昨年のほぼ横ばい。市全体人口の14・6%を占める。

0〜14歳の子どもが1512人(50人増)で同地区内9・3%、15〜64歳の大人が8510人(11人増)で53・2%、高齢者が5939人(65人減)で37・5%。100歳以上が15人。

100歳以上が16人金剛東

金剛東地区の藤沢台と向陽台では人口が前年より99人減少し1万2240人。市全体の11・2%になる。

子どもが1651人(15人減)で同地区内13・6%、大人が7169人(167人減)で58・8%、高齢者が3420人(87人増)で27・7%。100歳以上が14人。3・6人に1人が高齢者で子どもの2倍になる。

津々山台・小金台地区では人口が前年より42人減少し6638人。市全体の6・1%。子どもが828人(18人増)で同地区内14・1%。大人が4188人(118人減)で63・5%。高齢者が1622人(58人増)で22・5%。100歳以上が2人。4・4人に1人が高齢者で子どもの1・6倍。

平均年齢45・6歳

市の平均と比べると、子どもは金剛地区(寺池台・久野喜台・高辺台)で1・8ポイント少なく、金剛東地区(藤沢台・向陽台・津々山台・小金台)で2・8ポイント多い。高齢者は金剛地区が6・7ポイント多く、金剛東地区は5・7ポイント少ない。平均年齢では金剛地区は市の平均より3・5歳高く、52・1歳。金剛東地区は3歳低く45・6歳となった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年3月7日)時点のものです。

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