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今年、成人式を迎えた堺市南区の新成人は1426人で昨年より32人増加した。堺市全体では8496人で昨年より29人減少。
南区の新成人の人数は長期的に減り続けており、2005年に2千人を切った後、11 年に1500人を切り、ここ数年は1400人前後で推移している。
一方、堺市内全体を見ると、15年以降増加傾向にあるが、今年は2年ぶりに8500人を切った。
今年の堺市の成人式は10日に各区で開催される予定で、南区は泉ケ丘駅前のビッグ・アイが会場となる。新型コロナ感染症対策のため今年も2部に分かれて開催される。
一方、和泉市の新成人は2219人で、前年比で7人の増。和泉市では、この10年、新成人の人数は2千人台から2300人台の間で推移し、横ばい傾向が続いている。
和泉市の成人式も10日、同市いぶき野の弥生の風ホールで開催予定で、感染症対策のため、6部に分けての開催となる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年1月5日)時点のものです。