[大阪狭山市]近大病院の後継、回復期の機能担うせいわ会 病床数や診療科未定

投稿者 記者・ 原

近大医学部

学校法人近畿大学は大阪狭山市の近大病院が堺市南区三原台に移転後、跡地における後継病院を医療法人せいわ会とすることを、12月10日に正式発表した。

近大病院は来年11月の移転が決まっており、今年1月からせいわ会を優先候補として協議を進めていた。

大阪狭山市保健センターによると、せいわ会は今後、回復期リハビリテーション機能を担うというが、12月10日現在、病床数や診療科目など具体的内容は正式決定していない、という。

救命救急機能は泉ヶ丘へ

なお、これまで南河内医療圏で近大が有していた救命救急センターの機能は、移転とともに堺市南区に移る。

跡地は大和ハウスに

病院以外の跡地活用については、大和ハウス工業を開発事業者候補とし、協議を進めていく方針も併せて公表された。

市都市政策グループは、まずは全体の測量を実施し、緑地も含め開発区域を事業者側と協議していくことになる、と。

同市では23年夏に病院跡地のゾーニンング案について市民アンケートを実施。商業施設の導入が望ましいとする意見が最も多かったが、反面、治安悪化を懸念する声もあった。

 

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月24日)時点のものです。

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