キャッシュレス化に伴い時々話題にのぼるのが、一円玉などの「少額硬貨廃止論」だ。一円玉を一枚作るのに三円の費用がかかると言われており、なんとも複雑な心境になる。調べてみると、実は2016年から流通用としての一円硬貨は製造されておらず、現在は主にコレクター用としてわずかに製造しているのみだとか。流通の少なさがうかがい知れる。
とはいえ、廃止には慎重な意見も多い。もし廃止になれば、一円単位の決済は出来なくなり、四捨五入や切り上げなどルールが必要に。便乗値上げもあるかも知れない。なにより募金活動においては多大な影響が出るとされており、今後まだまだ議論の余地はありそうだ。
(記者・岩谷)
8月1日、狭山池での花火大会、通称サマブロへ。池の周遊路から観る花火は近くて大きくて音が胸に響いて大迫力だった。昨年は自宅の窓から遠目に見たが、現地でたくさんの人と同じ景色を共有し、一体感に包まれて観るのはやはり良い。
その翌日は、サバーファームがリニューアルオープン。オープンセレモニーの取材後、ぶどう狩りをした。スタッフの方が「暑い中、初日に足を運んで下さりありがとうございました」と、笑顔でお客さんを見送っていたのが印象的だった。近場で気軽に味覚狩りがまた楽しめるのがうれしい。当地域での楽しみを再認識した週末だった。
(記者・吉田)

