【記者のつぶやき】警察署の取材で多い事案、国籍や人種を超えた共感

投稿者 コミュニティ

記者のつぶやき

警察署の取材で多い事案

①自転車とバイクの盗難・電動アシスト自転車のバッテリー盗難
②自転車の前かごやベンチに置いていた物が少し目を離した隙に盗まれる・置き配の荷物が盗まれる
③ATMや自動精算機で取り忘れた現金が盗まれる
④店舗での万引き
⑤空き家へ侵入し貴金属等が盗まれる
⑥車内に置いていたものが盗まれる

等、盗難が圧倒的。どんなに小さくても人の物を取ったら窃盗という犯罪。警察に見つからなくても自分自身はだませないしお天道様は見ている。今の季節プールサイドや更衣室でも盗難にはくれぐれもご用心を。

(記者・松林)


覚えていますか。アイラン・クルディちゃん3歳を。そこがトルコの海岸でなければ、愛くるしいうつ伏せ寝に見えただろう姿を。シリアから家族とボートで逃れ溺死した移民の彼を。その映像は激しい情動でわたしを揺さぶり、同じ分量で非力を思い知らせた。

参院選で分断を煽(あお)る政党が躍進し気分が沈んだ。吹っ切ろうと久々に西加奈子著「i」を再読。アイランちゃんは物語の中にもいた。彼の死に痛みを感じた主人公が、それを可視化できないことを歯がゆく思う。なるほど国籍や人種を超えた共感は、数字や色で表せない。表せるなら、そこに壁を築く愚昧(ぐまい)をさらに鮮明化できただろうに。

(記者・原)

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年8月26日)時点のものです。

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