【記者のつぶやき】15年ぶりの旧友、二組のひな人形、春が桜の樹にすること

投稿者 コミュニティ

記者のつぶやき

先日、所用で東京へ行った際、学生時代の友人たちと15年ぶりに集まった。アラフィフになりお互いおじちゃん、おばちゃんになったが中身は大学生の頃のまま。家族には決して言えない学生時代の失敗や恥ずかしい話を思い出しては大笑いした。

子育てに追われたり、病気をしたりと会えなかった15年間は、時間にも気持ちにも余裕がなかった。前向きに人生を突き進む友人から良い刺激をもらったことに感謝。

(記者・髙見)


今年はひなまつりに二組のひな人形を飾った。一つは華やかな十二単の娘のひな人形。もう一つは最近実家から持ち帰った私のひな人形。木目込みの丸くふっくらしたフォルムがどこか昭和らしく、和室によくなじんでいた。

母が当たり前のように続けてくれたその思いを受け継ぎ、私も娘が巣立つその日まで大切にしていきたい。さて、3月3日が過ぎた今、私のひな人形をどこにしまおうか。

(記者・元村)


「春が桜の樹にすることを、私はあなたにしてあげたい」―パブロ・ネルーダ。

春のように桜にしてあげられたことは何一つなかった。枯れて伐られるのを待つばかりとなった樹に毎夕会いに行くこと以外は。会えば、黙っていても通じ合える沈黙の豊かさを感じた。幹だけでなく葉群から注ぐ木漏れ日、鳥の声、空間の色どりまでもが桜とともに伐られていった。人が桜の樹にすることを思う。

(記者・原)

記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年3月10日)時点のものです。

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