【記者のつぶやき】豆を挽く時間、新しい扉、鈴木さん

投稿者 コミュニティ

記者のつぶやき

プレゼントでいただいてから毎日手動コーヒーミルで豆を挽(ひ)く。

時間と労力はかかるけれど豆を挽く音や香りが良いし、何よりも豆を挽いている時間が好きだ。

時短だのタイパだの時間を効率的に使うことが追求されがちだが、結局は時間に自分が支配されている気がして私は疲れる。

時間のゆとりが心のゆとりを生む。そう心で唱えながら、ゆっくり豆を挽く。

(記者・髙見)


妊娠、授乳期を除いて飲まない日はなかったが、昨年、ふと思い立ってアルコールを遠ざけてみた。

健康を気にしたからではない。違う暮らし方をしてみたかった。

酒の肴より、ご飯に合うおかずを作るようになると、新しい暮らしの扉はあっけなく開いた。今は週1ペースで愉(たの)しんでいる。

さて、今年はどんな扉を開けるのやら。できれば向こう側の景色が想像できない扉を開けてみたい。

(記者・原)


竹城台1丁団地の子どもの居場所「団地寺子屋」を運営している鈴木有美さん。

取材を受けながらも子ども達をきちんと見守っていた。ボールが人に当たりそうになり、「今、ボール投げたのは誰?」と問い、危ないことをしたらいけないと諭した。
投げた子どもは名乗り出なかったが、本人が反省している様だからと、それ以上追及しなかった。さすがベテラン母。

一緒に運営している小原香住さんも鈴木さんと共に頼りがいのある「みんなのお母さん」だった。

(記者・冨尾)

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月13日)時点のものです。

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