泉北の桜は、ここ数年で全滅するかも。これから毎年、クビアカにやられた老木の伐採が続くからだ。来年は、花見所が今年よりも減る。毎年少しずつ減るので住民も気が付きにくいが、数年たって大騒ぎになる。その時にあの手この手を打っても、切り倒した桜が生き返って花を咲かせる訳がない。
原因は永藤「維新」市政のケチケチ行政だ。なんぞ言うたら「カネがない」と。富田林市などは薬剤注入に力を入れているのに。カネのかかる延命策よりも、いずれ枯れる老木を切り倒す方が安くつくからだ。泉北の桜は、50年前に府企業局が、私達に宅地を売ったカネで植えた。5〜6千本が寿命を迎えている。ちなみに堺市は1本も植えていない。
要するに私が言いたいのは、伐採と同時に植樹をすることだ。新陳代謝だ。泉ケ丘駅1号線沿いの竹城台のり面の桜並木は、クビアカ防止網を1本も巻いていないので、まもなく全滅する。松城橋の陸橋からの眺めは絶景だった。泉北の売りだった。他市からも花見客やカメラマンで賑わっていたが、これもダメに。永藤市長の任期はあと2年。頑張ってや。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年10月21日)時点のものです。

