持続可能な社会【共聴アンテナ】

投稿者 皿谷(さらがい)

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「持続可能な社会」--これが今、世界の共通課題となっている。堺市もこの課題に向けて都市政策が求められている。泉北は公的賃貸住宅である府営・府公社・UR団地の建て替えが進行中だ。泉ヶ丘駅前の高層ビルもまもなく解体され、一変する。この建て替えを好機ととらえ、太陽光パネルを積極的に採用すべきだと思う。エネルギーの〝地産地消〞だ。建設時に屋上や壁面に。さらに団地ごとに、ゴミを出さないリサイクルのコミュニティを考えてはどうか。堺市環境部は、この夏からゴミ減量大作戦に乗り出している。御池台の旧清掃工場で、ゴミを焼却するのではなくエネルギーに変えることを考えてはどうか。本紙は創刊以来「譲ります・譲って下さい」のリサイクル欄を設けて来た。団地ごとに、自治会ごとに、向う三軒両隣りのリサイクルが普及すれば、ネットで遠くの人とするよりも物流が減って〝顔の見える〞非コミュニティが育つ。ところで来年は堺市長選挙。どんな人が立候補し、どんな人が当選するか。それとも永藤市長が再選されるか。いずれにしろ「持続可能な」モデル都市にして欲しい。

このコラムは個人の想いを綴っています。弊社の方針・見解ではありません。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年12月21日)時点のものです。

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