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堺市は南区槇塚台の槇塚台近隣センターにある旧自治会館を撤去し、駐車場などを整備することを決めた。旧自治会館は現在、市の倉庫として使われているが、地元から撤去して駐車場などを整備するよう求める声が上がっていた。22年度に撤去。23年度中の跡地活用を目指している。
槇塚台の旧自治会館は道路を挟んで南側にある近商ストアと近隣センターを結ぶ歩道橋の土台部分となっていて、他の施設ともつながっている。歩道橋は老朽化とともに、近商ストアの建て替えの支障となったことから、18年に撤去された。
ところが、歩道橋は建物の一部と一体化しており、すべてを撤去することはできなかった。このため、歩道橋の一部が今も残り、見栄えが悪いうえ、用地の有効活用を図るため、地元は早期の撤去を求めていた。
撤去すれば、約123平方メートルの用地が生まれる見込みで、市は現在のオープンスペースと合わせて、駐車場やイベント広場などの活用を地元商店会や自治会などと協議していく。
また、18年に撤去した横断歩道については、再設置しない。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年6月18日)時点のものです。