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堺市は泉北ニュータウンを中心にICT(情報通信技術)を活用した街づくりを進めるとした「堺スマートシティ戦略」案を策定した。今後、ICTによる高齢者の見守りや住民の健康増進対策、新たな交通手段の導入、テレワークの環境づくりなどに取り組み、その成果をニュータウン再生のモデルにするという。市では、4月上旬に市民からの意見(パブリックコメント)を募集し、5月下旬に正式な案としてまとめる。
「堺スマートシティ戦略案」では、「ICTの活用により、まちと暮らしにイノベーションを生み出し、未来を創る」を理念に、スマートシティの実現に向けた基本的な考えや取り組みの方向性を示した。その中で、泉北ニュータウンを重点地域に指定。ヘルスケア、モビリティ、コミュニティ、リモートワーク、エネルギーの5つの分野で、さまざまなプロジェクトを展開するとしている。これまでも、泉北ニュータウンでは、自動運転車両の運行やスマホアプリを使ったシェアサイクル、AI(人工知能)を使った認知症判別技術の開発などの実証実験を行なうなどICTを活用した街づくりを進めている。
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