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仁徳天皇陵古墳の南側の大仙公園で、今年３月からバーベキューなどができる屋外レストランの設置やガーデンウェディングのサービスなどの展開を予定していた堺市は、施設のオープンを１年間延期する。
市では、仁徳天皇陵古墳を堺の観光の拠点にしようと、仁徳天皇陵拝所前にある「いこいの広場」（４５００平方メートル）で飲食や物販を行う業者を募集。その結果、観光施設などを運営する島田事務所（大阪市中央区）を中心に４社で構成する企業体を事業者として選定し、今年３月のオープンを目指して準備を進めてきた。しかし、新型コロナ感染症の拡大で観光客らが減少し、事業者の経営体力も低下していることから延期を決めた。
画像はいこいの広場の整備イメージ（市提供）。奥にあるのがバーベキュースペース。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年5月12日）時点のものです。
