この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
泉ヶ丘プールの現況を報告します。
2枚の写真は、ほぼ同じところから撮影したものです。
1枚目は、2019年9月1日(泉ヶ丘プール営業終了日)、2枚目は、2020年2月13日です。
2枚を比べると田園公園の緑の森がほとんどなくなりました。
泉ヶ丘プールの象徴であったフェニックスも、根こそぎ刈られています。
このあと、泉ヶ丘プールの建物も解体される予定で、足場が組まれています。(写真3枚目)
アスベスト問題もあるようですが、カバーのように全体を覆い隠すことなく足場に壁が張られただけの簡易なものです。
さて、今回のこの工事は、堺市の都市計画にもあるように堺市の特徴的な緑を保全することやヒートアイランドを抑制する緑の確保することと全く矛盾した工事であり、強く反対したい。地域住民は、緑がなくなることで、空気清浄機能がなくなり、また、アスベストによる中皮腫などの危険もはらんでいる。また、工事現場は通学路にあたり、小学生中学生高校生など1日に1,500人もの学生が往来している。このような危険な目にあわせることが堺市の都市計画なのだろうか。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年2月17日)時点のものです。