[堺市南区]ハリマムシオイ奇跡の発見か!?【投稿】

投稿者 読者投稿 Tani

まちかど・Tani

カタツムリを含む凱の種別を確定させることは、かなり困難である。

生態を含めて謎が多すぎます。

フライング公表になるかも知れませんが、大事な観察記録が埋もれてしまうともったいないのでこの場をお借りさせていただきます。

ハリマムシオイ

奇跡の発見です!!! 大阪府でも殆ど確認されていません。 昨日、大阪市立自然史博物館の先生にご教授頂いたミヤコムシオイを集めていたら、 1匹だけ蓋の形状が違う個体が見つかりました。 兵庫県レッドリストでは、「種の扱いについては検討の余地がある。」とのこと。

発見日:2024年07月05日
観察場所:堺市南区
発見者及び著者:Tani

ミヤコムシオイ

殻は低平なマイマイ形で殻径5mm弱。 同属のビルスブリムシオイガイと比較して本種では、殻がいくらか大型で、 殻口外縁が二重、三重になり、角質の蓋が黒く縁どられることなどの特徴を持つ。 上記、特徴が一致しているのと、大阪府南部の山間部で生息している。 平地などでは、確認されていない。 堺市でのムシオイガイは、2024年6月8日堺いきもの情報館投稿させて頂いた 堺市南区鉢ヶ峯の個体が初めてであると思われる。 前回の種は絞り込めなかったが、今回のものは2024年07月04日に 大阪市立自然史博物館の先生に、ご確認頂いた。

参考資料:京都府レッドデータブック2015
観察日:2024年07月02日
観察場所:堺市南区
観察者及び筆者:Tani

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年7月8日)時点のものです。

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