この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
生息する水域の環境悪化(河川改修工事など)や汚染(富栄養化など)を主たる原因として数を減らしてしまった希少種。
3匹のドブシジミを見つけて、観察目的で自宅へ持ち帰りプラケースで観察をしていました。
翌朝よく見ると3匹の幼生が確認されました。
この時期はちょうど産卵期、卵胎生で、1〜2㎜の幼貝を10〜20個程度、体内に持つことがあるそうで透けて見える体内には稚貝のようなものが見えていました。親でも可愛いのにあかちゃんは可愛すぎます。
明日、元いた場所に返してくる予定です。今年は水不足で干上がってしまいそうですが、元気で育って欲しいです。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年6月30日)時点のものです。