23年間地道に動物保護 河内長野中筋さん

投稿者 コミュニティ

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14日・12月1日にバザー

 9月8日、河内長野キックスで世界各国の文化を紹介する「多文化の部屋」が開催された。今回は動物愛護団体「Four Legged Friends(4本足のお友達)」を運営するイギリス人女性・中筋ジリアンさんが、自らの活動を語った。  ジリアンさんは日本人男性と結婚し、43年前に来日。「自然豊かな町に住みたい」と河内長野に定住した。だが、日本のどこに行っても野良犬・野良猫が多いことに気付いた。23年前、屋外で弱った子猫を拾ったが、動物保護団体がなく、自ら同団体を立ち上げた。

 今まで数多くの猫や犬、時にはニワトリや大きなヤギを保護したことも。動物を捕獲した後、動物病院で診察と避妊・去勢手術を施してから、生涯可愛がってくれる里親を忍耐強く探す。時間と手間とコストがかかる活動だ。年間約20万頭の犬猫が殺処分される現状を「日本では動物愛護のための法整備が不充分」と憂う。「生涯面倒をみる覚悟と知識を持ってペットを飼って欲しい」と。

 10月14日10時〜1時半、さやかホール地下1階で、12月1日には河内長野キックスでの「世界ごった煮」イベントでバザーを開催する。収益金は全額活動資金に。寄付やペットフードなどの支援物資も随時受け付け。フェイスブックhttps://www.facebook.com/FLFkawachinagano/、インスタグラムID=flf_kawachinagano 

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年10月7日)時点のものです。

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